巷に溢れる”髪質改善”という魔法の言葉の真実とは・・・
おはようございます、竹仲です。
当店は今年でオープン15年目に入る、縮毛矯正スペシャリストです。
また、実績としましては日本で1番歴史のある新美容出版社『SHINBIYO』にて、
単独38ページに及ぶ美容師向け縮毛矯正教本の担当をしてます。
簡単に言えば美容師向けの教科書のようなものになりますね。
その僕が”髪質改善”に関して解説させていただきます。
まず、髪質改善というのは厳密に何か1つの施術や技術を指す言葉ではありません、
美容業界の流行りの共通言語のようなイメージです。
ですのでお店の数だけ髪質改善があると言っても過言ではありません。
嘘です、それは言い過ぎですがお店に寄って違うというのは本当です。
まず種類で分けていきます。
①髪質改善縮毛矯正
→施術自体は縮毛矯正になります。
通常の縮毛矯正なのか、髪質改善の何かを加えたオリジナルメニューなのか、
酸性矯正なのかアルカリ矯正なのかは別の話になります。
②酸性矯正
→酸性の薬剤を用いた縮毛矯正です。
巷で酸性矯正と謳っているのは実はほとんどがまがいものでして、
本当の酸性矯正をメニュー化できているのは多分三重だと当店だけです。
酸性矯正とはpHが酸性で行う施術ですが、ほとんどの店はpH6などで酸性と
謳っていますが髪の毛の等電点4.2のした、4か3.3で行う施術を酸性矯正と言います。
③酸熱トリートメント
→グリオキシル酸などを使い、熱で架橋させて行う施術。
かなり昔に当店でも行ってましたが、髪の毛への悪影響が多く
ダメージにつながるのですでにおこなっていません。
逆にこのメニューがあるお店は危険水域だと判断材料になりますね。
④微還元トリートメント
→トリートメントに少しだけ酸性薬剤を混ぜて行う施術。
縮毛矯正の戻りや、毛先処理などに行う主に質感をよくする為の施術。
⑤トステア
→新しい成分で行う酸性架橋システムトリートメント。
髪の毛のハリコシという表現の、ハリは出さずにコシを出すことのできる施術。
シニア毛であったり、いたんだ毛先などに特に効果的です。
⑥システムトリートメント
→従来のサロン向けの複数工程のトリートメント。
大まかに分けますと、巷で髪質改善というメニューで出されている
のはこの6つくらいかなとおもってます。
この中で当店で行ってます髪質改善とは、
○髪質改善縮毛矯正
→当店の看板メニューです。
内容は①縮毛矯正の手順に④や⑤や⑥などを随時セレクトして追加しておこなってます。
○髪質改善ストロング
→⑤と⑥をミックスさせた、カラーや縮毛矯正と同時に行う人気メニューです。
○髪質改善MORE(NEW)
→⑤と⑥をミックスさせたシステムトリートメントですが、基底成分の見直しがあり
効果や持続性は飛躍的アップしました。
今までのメニューに追加や変更点などが
令和6年9月より、
髪質改善ストロング 10,000円 → 8000円 -2000円
※縮毛矯正及びカラー施術時 6,000円 → 5000円 −1000円
※縮毛矯正+カラーリング同時施術時 10,000円 → 4000円は変更ありません。
髪質改善MORE 14,000円 ※他施術と複合施術の場合割引あり 下記参照
(シャンプー、自宅ケア用専用2浴式髪質改善トリートメント付き“販売価格3,630円”)
髪質改善MORE &Newホームケアの場合
カットの場合 −3,000円
カラーリングの場合 −5,000円
縮毛矯正の場合 −6,000円
縮毛矯正+カラーリングの場合 −7,000円
※ホームケアがなしの場合は10,000円、従来のホームケア付きの場合は11,000円で可能です!
また、自宅ケア用のシャンプートリートメントも発売になりました。
なので、ここで仕分けさせていただきます。
頭皮のケア、抜け毛予防や育毛に意識がある方は、
デミDOシリーズ シャンプー、トリートメント3,630円〜
白髪ケア、抜け毛、育毛に意識がある方は、
グレイリバースシャンプー 6,960円〜
縮毛矯正やカラーリングで髪の毛の自宅ケアや頭皮の潤いなどのケアに意識がある方は
H&ストレートシャンプー 6,600円(シナチントップ業界内での配合が最高水準)
自宅で髪質改善MOREなど、しっかりとしたケアを行いたい方は、
フローディアMORE 6,720円〜
※デミDOやフローディアMOREはボトル価格だと割高に感じますが、
1000mlの詰め替えになるとかなり割安になります!