【津市・鈴鹿市・松阪市・亀山市・志摩市】リタッチ矯正(伸びた根本)では見分けのつかない残癖があります:例306回 by髪質改善・縮毛矯正スペシャリスト美容室siesta.(シエスタ)【三重県・四日市市・伊勢市・尾鷲市・美容室】
縮毛矯正で難しい部分はたくさんあるのですが、
今回のように”強癖のお客様の場合のリタッチ矯正”も該当します。
例えば、6ヶ月の来店周期的には根本は10cmほどであるのですが、実際に10cmのみ施術をすることははなく、
状況を見て、12cmであるとか少し余裕をみて施術する場合があります。
それは元の状態で根本の癖は強すぎる場合に、しっかり確認をして施術に入っても
既縮毛矯正部分と未縮毛矯正部分との”境目が判別つかない”事もあるんです・・・
かといって既縮毛矯正部分にあまりにもオーバーラップしてしまうと、
”ビビり毛”を作ってしまったり、それでなくてもハードダメージになりやすくなるので
無駄に多く塗布していくことはなかなか難しく・・・
根本から約12cmほど多めに取った部分は綺麗になっていますが、
癖が取り切れたことにより、中間の弱い癖(事前では根本の強癖に引っ張られ確認できにくい)が
現れてしまうという現象になります。
毎回毛先まで全体的に縮毛矯正を施術するサロンも多いと思うのですが、それはこういった事を
防ぐ理由でもあるかと思います。
日々精進の上で、毎日勉強ですね。