【津市・美容院】皆が知りたい縮毛矯正のあれこれ~その2~
縮毛矯正だけではなく、そもそも美容師はどこから
美容の知識を得ているのか?って考えた事ありますか?
これにかなり重要な部分が隠されていると思っているんです。僕は。
結論からいいますと、
①美容師の知識は今の(または前の)お店のオーナーからがほとんど。
②そのほかには、お店が付き合いのあるディーラーやメーカーの営業マン。
ちまたの美容師のほとんどが、この2つでほぼ90%以上といっても過言ではないです。
※自分がセミナー講師や臨店講習をしている経験からまず、間違いないです。
しかし、ここに大きな落とし穴があるんだと思ってます。
訂正その2
縮毛矯正の薬剤について
先ほども言いましたように、基本的には99%以上のお店が、
「メーカー生産」「ディーラー販売」といった通常の物流にのった薬剤を使用してます。
例えば津市で美容室が約500軒ほどだと言われていますが、
その99%の495軒はメーカー薬剤を使用しています。概算ですけども。
なぜそう言いきれるかといいますと、
メーカー品以外の薬剤というと「オリジナル薬剤」になるのですが、
そういったオリジナル薬剤の製造をできる場所は国内に4箇所ほどしかないです。
さらに矯正やパーマ剤となるとほとんど限られてくるんです。
なので、つくっているメーカーさん(ココでいうメーカーは大手ではなく小規模です)は
僕も大体知ってますし、お互いが好むこのまざるを問わず知り合いだったりします。
ですが当店はオープン当初より、僕の師でもあるかたのつくった薬剤を使用してます。
津市はおろか三重でも使っているサロンさんは激少です。
かつ、従来の使い方と違い『ハイブリッド処方』という、
2つのクリーム状の薬剤と2つのリキッド状の薬剤の計4種類でベースの薬をつくっています。
その場でお客様の髪の状態にあわせて作っているのです。
さらにそこに4種類の処理剤を、状況や求める質感にあわせて配合して、オーダーメイドで作っている訳なのです。
ですので、
常にお客様の髪の毛状態、ダメージ、季節にあわせて処方を変えています。
これにより、
「今まで縮毛矯正をしてカラーしていると綺麗に伸ばせない、切れる、ダメージが気になる!」
とおっしゃってましたお客様が《綺麗に希望どうりに伸ばすことが可能》なんです。
確かにめんどくさい作業かもしれません。忙しくあわただしい美容師からすると、
いちいちそんな事をしていられないという話はよく聞きます。
でも、ものすごく大きなメリットを得る事が出来るのです。
それはうちでも1番人気のメニューにもなる、
ストカールの完成度 です。
ほぼダメージ感のない、毛先まで手触りのいい質感――
今までにないレベルでのカール形成
ができ、
「いつでも」「好きな時」に変化をつけることが出来るようになるんです。
それはきちんとダメージ配分をし、いまある髪の毛の体力を理解し、
温存する時は温存し、使うときは使って、という配分をこちらでご相談のうえ、
きちんと施術をしていれば、比較的自由に《縮毛矯正のデザインで遊べるようになります》。
縮毛矯正だから真っ直ぐとか、のりみたいにペッたりとか、ではなく、
デザイン性のある縮毛矯正に挑戦できます。
7月は夏休みで旅行にも行かれる事もあるでしょうし、
プールや海、川、温泉といった髪の毛が濡れてしまったりする場面も
多いと思いますが、いま縮毛矯正をしておけばそれも安心です!