エイジング毛に対する縮毛矯正の考え方
今日はエイジング毛=年齢と共にすこし弱ってきた髪の毛に対する縮毛矯正の考え方です。
僕は普段のカウンセリングでも1年とか2年とかっていう長いスパンでの施術内容を話しています。
例えば縮毛矯正と白髪染めをされている場合、お客様が40代だとしますと
『○○さんは最終、なんとなくでもいいのですが何歳くらいまで縮毛矯正をされるか決められてますか?』
という感じはよく聞いています。
ほとんどの場合、
『そう、それが本当によく考えているけど皆さんどのくらいまでしてますか?』
と大体質問がくる場合が多いんです。
実際、うちのお店では縮毛矯正自体は10代~70代くらいまでは常にいらっしゃっています。
ただ、もちろん自宅でのケア云々の話もあるのですが
大前提としまして
白髪染めと縮毛矯正はある意味、年齢を重ねるほどに頻度は高くなる傾向があります。
そういった中で、その方にとって重きを置くのが、縮毛矯正なのか?白髪染めなのか?
などを詳しくカウンセリングしていっています。
この辺りの事は縮毛矯正のあれこれの最初の方でも解説していたと思いますので
お時間あるときにバックナンバーを見返していただければと思います。
もうオープン当初から担当させて頂いておりますお客様。
白髪も増えてきまして、縮毛矯正と一緒に4ヶ月サイクルで施術しています。
実際、髪質によってはアルカリカラーの白髪染めと縮毛矯正を一緒にしない方がいい方も
いらっしゃるのですが、癖が強かったり撥水毛であったりする場合は同じの方がいいです。
リタッチ矯正ですので毛先は保護だけになります。
仕上がりで乾かしただけの状態です。
写真よりも癖がしっかりしてまして今まで癖がしっかり取れたとこがないそうです。
髪の毛のコンディションにあわせてその都度状況判断をしていくのが最善かなと思います。